【記事】『児童虐待を経験した子どもの育ちを支える要因』

全国私立保育園連盟の機関紙『保育通信』12月号(789)で児童虐待についての記事を書かせていただきました。3回シリーズの2回目のテーマは「児童虐待を経験した子どもの育ちを支える要因」です。

(期間限定で記事を読んでいただけるようです)

今回は私の研究テーマのひとつでもある「レジリエンス」も交えて,困難を経験したにも関わらず適応的な自立を遂げていく子ども・若者の育ちや暮らしを支える要因に焦点を当ててみました。

問題や課題に焦点化して考えることも大事ですが,「子どもたちにいかに肯定的な体験を提供できるか」について取り組むことで保育士の専門性を発揮してほしい,というようなことを書きました。


それはそうと,下の写真は今月号の『保育通信』の表紙の写真。
この写真がいい!
真ん中で飛んでいる子も,右下であおむけにひっくり返っている子もいい。

ide LAB.

北海道大学大学院 教育学研究院 臨床心理学講座 福祉臨床心理学研究室