施設での実験教室

夏休みということで、いつもお世話になっている施設で自由研究のための実験教室を開きました。
といっても、頑張ったのは学生で、企画してくれたのは施設の職員さんと学生なんですが…

以前から中高生を対象に学生が家庭教師的に勉強を教える学習支援はおこなってきたのですが、そのなかでもっと早い段階から学ぶことの楽しさを感じてもらえるようなことをやる必要があるね、という話をしてきました。
そのひとつが実験でした。

施設の子はお勉強が苦手な子が多いので座学ではなくて体験的な学習を一緒にやってみよう、ということです。
あとは夏休みの宿題問題。それぞれの子どもの宿題を職員さんが細かくみてあげることが難しいので、特に時間がかかる自由研究はやっつけ仕事になってしまうことが多かったようです。

で、学生にいくつかの実験を準備してもらい、一日かけて開催することになりました。出店方式で3つの実験を準備し、子どもたちにはそれぞれ興味かあるところに参加してもらいました。

テーマは
・10円玉をキレイにしよう
・水のなかで割れないシャボン玉を作ろう
・落ちない水
の3本です。

実験の様子はこちら…







学生も子どもたちも楽しんでやってくれているようでした。

来年は私も出店を出そうかな…
ぜひ、技をお持ちの方、体験の風を吹かせたい方(笑)、ご参加ください。

ide LAB.

北海道大学大学院 教育学研究院 臨床心理学講座 福祉臨床心理学研究室