【研究論文】「COVID-19感染拡大下の社会的養護経験者の実情と必要な支援 ー当事者の声に基づいた提言一」

昨年度(R2年度)の日本福祉心理学会の年次大会で,IFCAのプロジェクトCで行った調査結果とそれに基づく提言をした「報告」が,『福祉心理学研究』に特集論文として掲載されました。


IFCAプロジェクトC,原田理沙,長瀬正子,井出智博(2021)COVID-19感染拡大下の社会的養護経験者の実情と必要な支援ー当事者の声に基づいた提言一 福祉心理学研究,18,6-13.


この報告では調査結果の詳細ではなく,その結果やユースの体験に基づいた提言を中心に紹介しています。特にユースによる提言は調査結果と実体験を交えて述べられているので迫力がありながらも,冷静に訴える内容になっています(残念ながらweb上で公開はされていませんが…)


IFCAプロジェクトCでは,今年度も調査を行っています(回答者は昨年ご回答いただいた方に限定しています)。また調査にあわせて支援情報についてもwebサイトで紹介しています。皆さんがお持ちの支援情報(感染拡大下で社会的養護児童,若者が利用可能な援助資源についての情報)がありましたら以下のフォームから情報をお寄せください。

支援情報入力フォーム