【研修会】第28回全国自立援助ホーム協識会北海道札幌大会

昨日は第28回全国自立援助ホーム協識会北海道札幌大会で分科会を担当させていただきました。分科会のテーマは『当事者参画の実践と被虐待児のレジエンスについて』ということで,当事者参画とそれが当事者に及ぼす肯定的な影響,自立援助ホームで暮らす子どもの背景にあること,逆境体験と肯定的体験,レジリエンス…などいろいろな切り口から話をさせていただきました(45分なのにもりだくさん… 反省)。


全国自立援助ホーム協識会の大会には初めて参加させていただきましたが,全国の自立援助ホームで働いていらっしゃる方が集い,学んだり,語り合ったり,飲みあったり,名刺交換しあったり…と,とてもエネルギッシュな場でした。北海道の社会的養護にかかわる人もたくさんお見えになっていたりで,若者支援がつながりの中で行われていること(行われる必要があること)をとてもよく表しているようにも思いました。


夜は懇親会にも招いていただきましたが,そこでもいろいろな催しがあり,あっという間の2時間でした。たくさんの方にご挨拶してお話をさせていただきましたが,懇親会は札幌よしもとの芸人さんが司会をしてくださっていたので,芸人さんともお話をする機会がありました。20代だろうなぁ,と思ってみていたのですが,話してみたらそれなりの芸歴の方で,やっていることもとても興味深かった。子ども,若者にかかわるときにはユーモアが欠かせないので,芸人さんたちに学ばせてもらうことも多いよなぁと思いました。


いろいろな人と,いろいろな角度から子ども・若者の暮らしや育ちを語り合ってみたいなぁと思います。