【研修会】「里親が経験する喪失とそれに伴う悲嘆の理解と必要な支援について」
第10回日本フォスターケア研究大会の基調講演として「里親が経験する喪失とそれに伴う悲嘆の理解と必要な支援について」というテーマでお話しさせていただきました。またフォスターユースのみなさんとのライブトークの司会もさせていただきました。
基調講演の方は,関東甲信越静ブロック里親協議会,およびそこに所属する里親会にご協力いただき実施した調査をもとにしたご報告でした。
里親さんたちが,里親として経験する喪失について調査結果をもとに,どのような喪失,あるいはそれに伴う悲嘆を経験されているのかを報告するとともに,それをもとにどのような支援が必要かについての提言を行いました。
特に里親さんは「権利を奪われた悲嘆」を経験しており,悲嘆を表現できないことや喪失経験が周りに理解されないと感じていることがその影響を深刻化させていることについてご報告しました。
調査報告書はこちらからご覧いただけます。
0コメント