お仕事フェスタ@しずおか 2018

先日,里親家庭や児童養護施設で暮らす子どもを対象として,様々なお仕事をするおとなたちが,仕事やおとなとしての暮らしの魅力を子どもたちに紹介する『お仕事フェスタ@しずおか 2018』を開催しました。
この企画は児童家庭支援センターはるかぜ井出研究室が共同開催するもので,今回が2回目でした。
(お仕事フェスタの詳細はコチラ

今年は40名近い子どもたちを13のライフワーカーのブースが迎えました。
昨年よりもライフワーカーさんたちがいろいろな工夫をしてくださっていて,子どもたちはとても楽しんでいたように見えました。
普段はなかなか主体的になれない子どもたちが自分で質問したりしてました。




今回は13のブースが開設されました。



就職支援相談員のブース。
お手製の紙芝居を準備してくださっていました。


たたみやさんのブース。
いろんな種類のたたみを準備してくださっていました。
昨年に続き,2回目の参加です。



ネイリストのブース。
隙をみて,私もやってもらおうと思いましたが,できませんでした。
子どもたちはネイルかオイルマッサージを体験させてもらっていました。


生活相談員・介護士のブース。
スライドを使ってお仕事の説明をしてくださっていました。


保育士さんのブース。
コチラもスライドを使って普段のお仕事の様子を見せて下さっていました。


林業のブース。
チェーンソーやヘルメットを準備してくださっていたので,子どもたちはかぶったり,手に持ったりしていました。


看護師さんのブース。
手術室の道具を見せて下さったり,手術の際の服や手袋を着けさせてくださっていました。
子どもたちは医療ドラマのように手袋をつけてもらっていました。


塗装工事のブース。
職場の仲間を写真で紹介したり,ペンキ塗りの体験を準備してくださっていました。
子どもたちは好みの色を塗っていました。


パン屋さんのブース。
パン生地を持ってきて,細工パンを作ってくださいました。


不動産屋さんのブース。
年代ごとに町がどんな風に変わってきたのかがわかる写真を見せてくださいました。
おとなの方が前のめりでした。


ラーメン屋さん。
私も何度か食べに行った人気店です。
ラーメン屋さんに負けず,オーナーは子どもたちに人気でした。


柔道整復師のブース。
マットや電気治療器を持ってきてくださっていました。
子どもたちは簡単な手当てをしてもらっていましたが,気持ちよさそうでした。


アパレルのブース。
昨年に続き,今回も子どもたちが洋服を選び,マネキンに着せていました。
なかなかのセンスでびっくりです。



子どもたちは20分ずつ,3つのブースを回りましたが,ほんとに熱心に,ライフワーカーさんの話に聞き入っていました。
ライフワーカーさんたちもただ仕事の話をするだけではなく,“自分”について熱く語ってくださっていました。
おとなとしても楽しい一日でした。